NewSQLのCrate.IOについて調べてみた
Crate.ioとは
データベースの世界で、従来の「RDB」に加えてKVS形式の「NoSQL」が出てきて久しいけど、
その両方のいいとこ取りをした「NewSQL」というものもある。
そのNewSQLの中で「Crate.io」なるものの存在を知ったので、少し使ってみた。
下が公式サイト。
Crate.ioの良いところ
少し触っただけではあるけど、以下の点が良さそう。
導入手順 (Dockerを入れている前提)
docker pull crate
でオフィシャルコンテナのインストール完了。docker run -d -p 4200:4200 -p 4300:4300 crate
で起動。- localhost:4200にアクセス。
- localhost:4200/adminにアクセス。
管理画面の説明
以下の5種類のメニューが用意されている。
- ダッシュボード
- サンプルデータインポート
- SQLの実行画面
- テーブルごとの情報表示
- ノードごとの情報表示
サンプルデータのインポート
- サンプルデータインポート画面で「Import tweets for testing」をクリックする。
- Twitterの連携認証に飛ぶので、許可する。
- データのインポートが始まるので、適当なところでボタンを押して止める。
- SQL実行画面で
select * from tweets;
を実行してみる。
取得したTweetの一覧が出ていることが確認できる。
クライアントライブラリ
すでに色んな言語に対応したSDKが用意されているので、大抵の場合は問題ないはず。 Client Libraries | Crate.IO
この後、Go言語で作ったアプリからのアクセスを試してみる予定。